我が家には、小6の一卵性双生児男児、小4女児、年中女児の4人の子どもがいます。
今回は、双子の育児についてお話したいと思います。
睡眠不足との闘い
双子の産後、最初にぶち当たるのは、睡眠不足との闘いです。
もちろん、一人の子どもでも最初は授乳間隔が短いので産後の体力回復する前での
育児は大変ですが、
双子の場合、より睡眠不足との闘いとなります。
2人同時に起きてくれたらまだしも、2人同時に泣くとは限りません。
なんとか、授乳間隔を一緒にしたくて、一人を授乳するタイミングでもう一人も起こして授乳させて
おむつも同時に替えてとしていました。
起こされた方は、あまり哺乳してくれず、結局その後泣いてしまうという状態となり、
結局、1時間毎に起こされるという状況になっていました。。。
もう無理!!限界。眠い、眠すぎる!!!
あまりにも不眠が続き、『3時間だけ寝かせて~』と、相方に託し、
結果、6時間爆睡したということが生後1か月くらいでありました。
今、双子育児にいそしんでいる皆様、お察しします。
本当によく頑張っていますよ!!立派です✨✨
睡眠時間の確保の方法
実際、どのように睡眠時間を確保すればよいのでしょうか。
現在では、育児休暇をとれる企業も増えました。
ご主人やパートナーが育児休暇をとれるのであれば、
①夫に育児休暇をとってもらう
夫が育児休暇を取るメリットとして、
- 夫婦で育児を共有できる
- 夫の愛着形成がスムーズにすすむ
- 妻の子育てや家事に対しての負担を夫が理解、体験できる
など、お金には代えられないメリットがあります。
特に、双子の場合の育児・家事の両立は生半可ではありません。
数週間でも、数か月でも可能であれば育児・家事を夫婦で共有することで
家族としての、絆を強くしてくれます。
②完全母乳育児を無理しない
完全母乳がいい、完全母乳でなければならないということは決してありません。
特に、双子育児で完全母乳を成功させるのは至難の業です。
実際、私も二人分の母乳はでていましたが、混合を選択しました。
理由は、”母乳は母である、自分自身しかだせないから”です。
夫や、母、義母など周囲の人の助けを受けられる状態であっても、
完全母乳では、授乳を他者委託することはできません。
産まれてすぐに、混合を選択していれば、自分が体調が悪いとき、
睡眠時間を確保したいときに、≪ミルク≫を選択できることは非常に強いです。
確かに、母乳には、免疫も含まれますし栄養価も高いです。
ですが、それを無理するあまり、母の精神・身体的に追い込まれては母乳の出も
悪くなり、お母さんがそんな状態では赤ちゃんたちに健康上よいとは言い切れません。
むしろ、育児を楽しみながら行えることの方が、母子の健康にとって
大切だと思います。
③育児本、情報に惑わされない。●●でないといけないということはない
育児本やネット上には
●●をしましょう
●●しなければなりません
など情報にあふれています。
私も、双子の産後、職業上看護師ということもあり
徹底した消毒・除菌を行っていました。
空気清浄機のフィルターも頻繁に清掃し、食器・哺乳瓶だけでなく
おもちゃも、ベッド柵も床もすべて除菌・消毒していました。
結果、それにとらわれるあまり、自分の余裕もなくなり子どもも感染に弱くなった気がします。
夫に、『アフリカやスラムの子も育つんやから、やりすぎんでいい。
俺らの時代、空気清浄機あったか?』
と言われ、はっとしたのを覚えています。
絶対、●●しないといけない!!と決めつけることは、
自分と子どもたちを追い込むことになりかねません。
ほどほどで、長い子育て、気長に楽しむことが大切です。
④思い切って、寝てみる
睡眠不足が続くと、精神的にも追い込まれやすく
母乳の出も悪くなります。
夫が育児休暇をとれなくても、実家や義実家、周りの助けが得られなくても、
子どもたちが眠るタイミングで思い切って寝てみる!ということです。
子どもたちが寝ているタイミングで家事をしたいと思いますよね。
ずっと家事をしないと生活していけませんが、
一度や二度、家事をさぼっても、死にません。
手が抜けるところは、思い切って手を抜いてみましょう。
子どもたちが眠ったタイミングでおもいきって休みましょう。
結果、子育ても家事も効率アップしたりするものです。
以上、今回は双子育児について回る睡眠不足についてお話しました。
今回お伝えした内容は、あくまで筆者が体験したことをもとに書いています。
全員にあう方法ではないかもしれません。少しでも参考に
子育てを楽しむきっかけとなればうれしいです。
今後、授乳や、入浴、泣いたときにどうするかなど発信していきたいと思います。
よろしくお願いいたします☆