起立性調節障害(OD)の子を持つ親。仕事はどうするべき??

びっき~
びっき~

こんにちは🙂びっき~です

起立性調節障害を抱える子を持つ親の課題・・・仕事はどうするべきか??

毎日毎日、予定が全くたたない!!いつ起きられるかわからない状況で

子どもを置いて仕事にいくべき?それとも完全に辞めてしまうべき??

いつまでこの生活が続くかわからない・・・先への不安と子どもとどう接するべきか。

焦る気持ちと苛立ち・・・いろんな感情が渦巻きます。

なにか受けられる支援はないの?給料なくなったら生活できないし!

まさに、私もこの問題にぶち当たりました。

今回は、実際に起立性調節障害(OD)を抱える子を持つ親の仕事をどうしたらいいか

悩んでいる皆様に、少しでもお役に立てるよう、経験をもとにお話ししています😌

なお、起立性調節障害(OD)については、こちらの記事で解説していますのでご参照ください

【この記事をよんでわかること】

  • 起立性調節障害(OD)の子を持つ親は仕事をやめるべき?
  • 仕事を続けながら子どもと向き合っていくには?

起立性調節障害(OD)の子を持つ親は仕事をやめるべき??

結論からいうと、仕事や子の年齢・起立性調節障害の重症度や症状によって

違うと思うので、一概にやめるべきとはいえないです。

ただし、フルタイムで朝から晩まで働いている場合、そのままつづけるのは難しい

いうのが、私の考えです。

かといって、完全に辞めてしまうと、当然これまであった収入がなくなります。

加えて、”親が自分のために仕事をやめてしまった”

子どもへ精神的にストレスをかけてしまう可能性もあります。

数か月、せめて1年で完全に治る!ってわかっていたら思い切ってその間だけ辞めるのに・・・

そうはいきません・・・

具体的に、どうすれば仕事を続けていけるのか、少しでも家庭での負担・リスクを減らしながら

子どもを支え続けられる形は??

びっき~
びっき~

一緒に考えていましょう!

仕事を続けるための具体的方法
  1. フレックスタイムを利用する
  2. 親・周囲に助けを求める
  3. 介護休業を利用する
  4. おもいきって、転職する
  5. パートにする
  6. 在宅ワークをはじめる

具体的に説明していきます👍

1,フレックスタイムを利用する

 これは、中学生や高校生の場合は、より有用な方法だと思います。

フレックスタイムを導入している企業と、導入していない企業がありますが、

導入企業は増えてきているようです。

※フレックスタイム制とは:一定の期間についてあらかじめ定められた総労働時間があり、その範囲内で日々の始業・終業時刻や働く時間を、労働者自身が自由に決めることができる制度

  たとえば、1か月で働く時間が160時間と決められていたら、1日10時間で

 働く日や5時間であってもいいということになります。ただし、1日の中で必ず出勤しなければならない『コアタイム』を企業が設けられるため、その前後の時間が

自由に出勤できる『フレキシブルタイム』となります。

企業によって、違うので、一度確認してみてはいかがでしょうか?

2,親・周囲に助けてもらう

これは、第一に考える人も多いでしょう。病気を正しく理解し支えてくれる人が

近くにいるということは、子どもにとっても、親にとっても非常に心強いことです。

周囲の人に病気のことを隠さず打ち明けて協力してもらいましょう。

学校や、塾にも情報を共有しておくべきです。

正しい情報・知識を共有することが、改善の近道ともいえます。

3,介護休業を利用する

  

介護休業は、親や祖父・祖母などの介護を想像される方が多いかもしれません。

我が子に介護休業が使えるの??

正解は、使えます。私も実際利用しました。

ただし、休業の2週間前に申し出が必要で、1人の介護につき最大93日までと

決められています。それ以上は難しいです。

介護休業中は、給料の2/3が雇用保険で補償されますが、休業中ではなく

復職後に手続きされ支払われます。

また、1年以上継続して働いていることなども条件になりますので、

興味のある方は一度調べてみるのも一つだと思います。

私も、実際にこの制度を利用し休職しました。

休職するまでは、息子に対して苛立ち、『はやく学校いって!』と

追い立てていました。

今思うと、私自身が一番息子を追い詰めていたのかもしれません。

当時の私は、仕事に行かないといけない焦りや不安から

精神的に余裕がなく、そんな対応になってしまったんだと思います。

休職してからは、時間的にも心にも余裕ができ、息子にも優しく接することが

できるようになりました。

病気に対して一緒に闘っていこうと思えるようになりました。

休職の期間を利用して、働き方を考える時間にもなるかもしれません。

          

  

4,おもいきって転職する

正直、この方法は、ある程度時間に余裕があるのであれば、吟味してからの方が

いいと私個人的には思います。

なぜなら、転職後は新しい人間関係・環境を一から構築する必要があり、

起立性調節障害(OD)の子を支えながら、より一層ストレスがかかる可能性が

あるからです。有給もイチからですし、できる限りは今の仕事を続ける方向で

もしくは、しばらく休みをもらった上での転職をお勧めします。

親のストレスは子どものストレスになりますので。

十分に考えたうえで、転職を選択されるのは一つだと思います

5,パートをはじめる
 
今までのキャリアを捨ててしまうことは、大きな決断です。
ですが、キャリアを子どものために”捨てる”と言った意識をもつのであれば
オススメできません。
子どもと一緒に、一旦”一休みする”もしくは、働き方を考える”いい機会”
ポジティブに捉えましょう。
子どもにも負担をかけず、ご自身も気を楽に持てるのではないでしょうか?
 
6,在宅ワークをはじめる
 
これは、現代ならではの選択肢ですね。
現代社会では、在宅ワークの情報があふれています。
この記事を読まれている方は、お仕事を元々持たれている方だと思います。
自分の特性を活かしてできる仕事があふれています。
Youtube,ブログ、転売、ライティング、手作り雑貨を売るなど
ネット上にある仕事であれば、在宅起業も夢ではありません。
ただし、即金性は乏しく努力が必要です。目標金額にも
よりますが、子どもの病気を言い訳にするのではなく
自分の働き方を見直すいいきっかけになれば幸いです。
 
この記事を書いた人
働く4人子育てママ

看護師として15年以上集中治療室で働きながら、双子を含む子ども4人を育てるワーキングマザーです。双子育児や、不登校・起立性調節障害(OD)についての情報を提供していきます。
よろしくお願いします(^^)/

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