双子妊娠(中期~後期)
双子の妊娠では、産休(産前産後休業)期間が単胎妊娠より長い期間とれます。
通常では、産前6週間、産後8週ですが、
双子は産前14週、産後8週になります。
私の場合も妊娠7か月目で産休に入りました。このころには、すでに
通常妊娠の臨月を超えるほどにお腹は大きくなっていました。
双子では、管理入院となるケースが多く(切迫流産、切迫早産)慎重に生活するように
主治医からも言われていました。
私の場合は、すこぶる元気で切迫になることもなく、産休に入ってからは
今までフルタイムでずっと働いてきたことから解放されたことの喜びでいっぱいで
母と美術館に行ったり、友達と出かけたり、買い物に行ったりしていました。
若かった・・・今では考えられません・・・お腹はかなり重かったです。
若かった・・・ 今では考えられません
腹囲は妊娠前は58㎝でしたが、この頃になると100㎝近くになっていました。
最終、110㎝を超えました。体重も20㎏増えました・・・
増えすぎ!!!
通常の妊娠では、医師に体重を厳しくされますが、双子のせいなのか
主治医の先生の方針なのか、体重については何も言われませんでした。
ラッキー💛と思ってました
この頃になると、いつ入院してもいいように入院の準備をしていました。
双子の出産は、40週までまつと、母体も子どもも危ないので38週が目安とのことでした。
私の場合、一卵性双生児でしたが、卵膜が間にあるタイプだったので、
経膣分娩も可能とのことでした(病院によって異なります)
帝王切開の場合、次回の妊娠以降も子宮破裂の可能性があるため帝王切開になる病院が多いです。
せっかく、女に産まれて妊娠したんだから、可能であれば経膣出産をしたいと思いました。
ただし、単胎出産と異なり、出産にもリスクが高く、さらにベビーたちも未熟児や、その他障害も
ある可能性があるため、新生児医の先生も出産に立ち会ってくれるとのことでした。
いつ陣痛がきてもおかしくないとのことで、34週で管理入院をしました。
双子妊娠の入院生活
34週で入院をしましたが、私の場合は子宮経管もまだ十分な長さがあり
お腹のハリもそれほどなく、元気だったので、特に制限もなく入院生活を送りました。
同室の方も2人おられ、それぞれ双子妊娠の方たちでしたが、週数が私より浅く、
切迫での入院でした。ウテメリンというお腹のハリ止めの点滴をして、絶対安静の状態
を見て、自分はなんて恵まれていたんだと実感したのを覚えています。
この頃には、仰向け(仰臥位)でも横向き(側臥位)でも横になるのが苦しいほどに
お腹が大きくなり、中の人たちの活動もカナリ活発でした。
ずっと尿意もありました。(圧迫されているから)
この頃から、出産が近づいてくるのを実感し、怖さもなくなってきました。
経膣分娩を望んていましたが、中の人達の運動が活発すぎて、一人が逆子になったり、また
戻ったりを繰り返していました。
Drには、この週数でこれだけ大きくなり、スペースもないのに、こんなに回るっことはまずないと
驚いていましたが、一日のうちでも回るのわかるぐらい激しく動き、お腹はエイリアンに侵食されたのかと思うほどに動いていました(笑)
相談の結果、経膣分娩は断念しました。
一人は経膣できてももう一人は帝王切開になる可能性が高いとのことでした。
こどもたちがその選択をしたんだから、仕方ないと思い、受け入れたのを覚えています。
ほんとは、経膣経験してみたかった・・・
出産は37週5日の日に決定しました。
次回、双子の出産についてかいていきたいと思います。
いよいよ出産!!!
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